買う前、買う時、買った後それぞれの注意ポイント

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インターネットの普及により生まれたネット通販

海外通販は「関税」がかかる

海外のサイトから購入し日本に送ってもらうとなると、当然その品物は国境を越えることになります。つまり「輸入」されることになるわけです。そうなると発生する税金に「関税」が追加されます。筆者がこれを書いている時点では、品物の代金が1万円以下の時には消費税・関税ともに発生しません。1万円以上20万円以下になると「簡易税率」という、品物に応じて税率が決まるシステムが適用されます。その対象にならない物には「商品価格×0.6」の金額を関税として支払うことになります。品物ごとの税率など更に詳しいことを知りたい方は税関のHPを見てみてください。
ちなみに革製品などを買った場合、代金が1万円以下でも関税が発生することもあるので注意してください。

サイズの違いはどう解決する?

日本と海外ではサイズの表記が異なります。そのため「サイズがわからないから」と海外直販サイトの利用を躊躇う人も多いと思います。
でも、今はネット社会です。そもそも海外のファッション直販サイトを利用する時に使うのはネットですよね?灯台下暗し。広大なネット空間を探せば、いくらでも情報は出てきます。サイズ表記も然りです。海外のサイズ表記を日本式に直してくれているサイト、SML表記の時にはどれを選べばいいかが載っているサイトなどたくさん出てきます。ちなみにSML表記の時は日本サイズのひとつ下のもの(普段Mを買う人ならSを)選ぶと良いそうです。海外サイズは大抵日本人にとっては大きい傾向があるので…ネット通販は試着ができないので、サイズ表記はきちんと確認しておくことをオススメします。


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